ダーツが好きすぎて、どう生きていけばいいか分からないblog

ダーツに取り憑かれ、四六時中ダーツで頭が埋まり、人生破綻した人間のblog

テイクバックが上手く出来ない人 その2

もう一つ,強制的にテイクバックを促す方法がある。

構えたら,腕(前腕でなく,肘から肩までの間。上腕二頭筋三頭筋のこと)を突き出す。肘を突き出すと言ったほうが正しいのかな。一旦構えた後ね。(構えるのと同時だとテイクバックした状態からスタートになるから。そういう投げ方ならいいけども。)力こぶ(上腕二頭筋)が出来る側の裏(上腕三頭筋)を伸ばすつもりで。最初はぎこちなさ満載だろうけど,テイクバックの感覚を掴むキッカケとして使えるかなと。

ただ,これ他人にやってもらったことないから上手くいくかは分からない。

自分が試すことって,普段は他の人にも少しだけやってもらうんだけど,テイクバックの距離は人それぞれだし機会がなかったというのもあり,僕しか分からない。

 

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2016 9/18のダーツ

というわけで,記録を再開。相変わらず,ストレスフリーで投げれている。もうイップスに怯えることは無くなった。始めて1年目で患い,2年半もモタついたけど,色々構築の参考になったのでよしとする。

 さて,記事にも書いたので「腕を出さない」の意識を自分も取り入れている。

とにかく無理矢理ねじ込んだり,明らかに入らないわこれ的な失投は減った。数字に現れるようなシュート力は,もう少し馴染まないとというところだ。

全部惜しい位置に刺さるが,どれも,軽い感じで投げれている。変に力が入った感覚で惜しい位置に刺さっても意味が無い(当然それで入っても意味がない)。

 この意識のおかげで明らかにリリースが早くなっている。ただ,リリースの「仕方」が自分の中で分かっていないらしく,バレルを押している感触が明確にあったり,するする抜けていくような時もあり,やはり馴染み不足だと思う。

 リリースが早くなったことで,非常に強い左回転が掛かるようになった。自分のグリップ的に,左回転がかかり易い構造をしてるが,元々ダーツを持ちすぎてる(リリースの遅い)スローなので掛かるものも掛からない日々だった。例えるなら,グーからパーになる瞬間にリリースが始まるのと(筋肉の収縮のし始め),パーになりつつリリース(収縮が始まってから)だとパワーのレベルが違う。パンチをするとき,打点が身体に近いか遠いかで威力が変わるのと同じ。

要は,今いい感じで指が利いてて,屈筋から伸筋への切り替え時にリリース出来ている。

Rt.は19半ばくらいまで落ちている。まぁ,馴染めばRt.21はすぐに戻ると思う。Rt.22,23あたりまで通用すればいいなぁ。なんならMASTER(Rt.25)までいけるような気もするんだけど…しばらく今の意識以外は弄らず,投げたほうがいいなと思って投げてる。しばらくというのは,半年以上だ。普段何か案を思いついて試しても3~4回程(20時間程度)で違うことをし始めるので,今回は我慢してみようと思う。

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テイクバックが上手く出来ない人

テイクバックで力を抜くのは止めたほうが良いと思う。むしろ,余計にテイクバックしずらくなるし,それでいい感じのテイクバックが出来るなら苦労しない。

第一段階としては,むしろ力をがっつり入れてテイクバックして見て欲しい。(指の力は気をつけて。拳全体の力が入るなら良いけど,指先でバレルを押し付ける力の入れ方はNG)

要注意なのは,力の方向。引く,倒す側,身体側への力だけを100%にして欲しい。

鼻の穴が膨らむくらい力んでもいいから,力の込める方向はテイクバックする方向だけ。慣れてきたら適切な加減まで落とせばいい。

テイクバックが上手く出来ないのも,原因は途中で盤面側への力が発動してるから,腕が伸びようとしてるからだと思う。

力みとは,盤面側へ向かおうとする力であって,身体側に感じる力は,悪さをする力みにはならない。むしろ,必要なパワーになる。ダーツ界に蔓延る不確かなマジックワード「脱力」という言葉に騙されないで欲しい。

 

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腕を出す必要がない

 腕を出す(伸ばす)行為は,伸筋を使うことになり力みとなる。

極論を言えば,テイクバックエンドから「腕を1ミリも出さないで,ダーツを投げる」これが,力みなく投げることの出来る方法になる。力みが発生すれば,当然リリースも遅くなる。しかし,この腕を出さないで投げる方法が可能ならば,およそリリースは身体に近くなる。(グリップにもよる。深めのグリップかつ握りこみが強めであれば,リリースは身体に近くなりやすいはず。当然腕を伸ばそうとすれば伸筋使用により強制的に遅くなりがち。)

 腕を出さないで投げるとは,途中で腕を止めるような所謂チョイ投げ(チョイ投げはもしかしたら半分正解かも・・・)でも手首で(手首から)投げるという意味ではない。拘る必要はないが,フォローが綺麗に伸びる形でも腕を出さないで投げている人が大半だ。村松治樹や橋本守弘(右払いが強いけど)etc

 リリースが極端に早いだけでは?そう思う方もいるかもしれない。

卵が先か鶏が先か的な話に近い。テイクバックエンドでリリース(テイクバックエンドでインパクト,リリース,ダーツのスローすべてを終わらせるつもり)が出来るなら,多分変わらない。けど,こっちのアプローチのが難しい気がする。個人的には,リリースをする(~をする)意識よりも腕を出さない(~をしない)意識のが楽だった。「リリースをする」だと,自発的に腕を出そうとしてしまうから逆効果になりやすい。

 じゃあ,そもそもこれって投げれないのではと疑問が浮かぶ。

テイクバックエンドまで持ってきて,腕を出さない意識でどうやってダーツを飛ばすんだと。出来るんだなこれが!としか言いようがないけど,感覚的に言うと,内部の話で多分,筋肉は収縮してる。収縮すればインパクト(投げるのに最低限必要なパワー)が生まれて,リリースはできる。ただ,腕はテイクバックエンドの角度に限りなく同じ形のまま。その角度が大きく,腕が伸びるほど,力みが生まれていくので,その伸びてる状態でリリースをしても思うようには飛ばなかったり,腕の方向があっちこっちいく。 ちなみに,エンドまでテイクバックして,腕を出さない意識だと本当に出せなくなったぞ!という人は,多分既に腕が出てる。ピクッピクッと,もしくは外見から判別不可能のレベルで既に腕が出てる。それこそがダーツの真の敵。何百時間練習してもシュート力が上がらないのも,思ったとこにいかないのも,ダーツが垂れるのも全部こいつ(勝手に腕が出る)が原因だ。どう制御するかが肝心。

 あと,序盤にも書いたけど手首から投げるや手首だけで投げるとかそういうのではない。

本当に手首だけで投げたらダーツ飛ばないし。仮にトッププロが「手首だけで投げる」のが今の主流だと言ったなら,それは,上に書いた腕は出さない意識の投げ方を無自覚に行ってるだけで,内部では収縮が起こってるはず。とんきちプロも,一見手首だけのスローに見れるけど,間違いなく腕(上腕二頭筋・三頭筋)の収縮を使っている。

というのは話半分で。本当はこの↓↓↓話をしたかったんだけど気づいたら全く違うこと書いてた。(スローライン上で行う素振りやフォームの一部としては意味があると思う。筋肉の準備運動に近い意味合いがある。ただ,普段の練習として素振りをする意味は個人的にないような気がする。テイクバックエンドから先の腕の動きを,イメージ通りにトレースする意味が無いから。そうしようとする時点で,腕を伸ばす気満々で,リリースもくそもないから。トップから腕がどう動くかは,トップまでの準備で決している。

そういや,余談だけど,右投げで真左,左下に外しやすい人は間違いなくリリースが遅いよ。

ダーツが垂れやすいのは当然としてね。

 

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素振りか素振りじゃないか

PERFECTの生放送で色々言われてたけど,

どこが素振りなんだ?

 

【PERFECT2016 開幕戦 男子3回戦】渡邉洸介 v 金子憲太 - YouTube 

これなら村松治樹,樋口プロなど多くの人がみんな素振りだけど…。そう思うの…?

大体ダーツの素振りって普通何も持ってない状態のことでしょ。

野球やテニスの素振りは持ちながらだが?と例に出す人いるけど,あの種の競技とダーツを一緒にする時点で頓珍漢だと思いませんか?向かってくるボールをバットやラケットなどの道具で打つのと,ダーツ(バレル)そのものを飛ばすのは別次元の話で,素振りの定義を一緒にはできないでしょ。持っているものを飛ばすのと,持っているもので何かを飛ばすのは別の話じゃないか?

ダーツを持ちながらと持たないでの腕の動きは違うわけで,指の神経が悪さをするスポーツで,バレルを握った状態での運動を素振りというのはおかしいでしょ。 

素振りというのは,海外プレーヤーやとんきちプロがやっていたことじゃないのか。大会規定で定義されてるのはわかるけど,あれが素振りに思うなら普通の感覚じゃないと思う。

一度腕を曲げた状態作ったらそのまま投げないと(リリースしないと)ならないって言ってるようなもんでしょ。エイミングは?セットアップをしてないうちに腕を振るからダメなのか?じゃぁ,セットアップってなんだよって話。見掛けでセットアップに見えても,実はもっと早い段階でセットアップは始まってるかもしれないだろう。

こういう話,日本のダーツの悪い部分がでてると思う。こうじゃなきゃダメ,ああじゃなきゃダメ,筋肉の使い方なんて無視して真っ直ぐ引いて真っ直ぐだす,握りこみはやめろ,3投同じ動きしろ,セットアップは一時停止しろ,癖や無駄な動きは省けみたいな考え方,技術の妨げになってる気がする。

 

ダーツに限らず,日本は変なとこに拘るよね。

 

7月21日のダーツ&ダーツは右から左へ投げる

 3日前から四六時中ダーツで頭がいっぱいでいい加減に爆発しそうだったので目をギラつかせながら投げに行った。

 開始から暫く経っても一向に入る気がしない。どうにもズレまくりで上手くいかず少し考えた。上体をいくら右にスライドしても,無意識に右に(真っ直ぐ)投げようとしてるのではないかと,明らかに投げ損ねによって外してるスローばかりが目立ったことで気づいた。どうやらいつもの癖で無理矢理ねじ込もうとしていたようだ。

 自分は,目で狙いすぎてる傾向にある。(全く自覚なし)ダーツに視覚の要素は,構えとリリース時の一瞬で十分であるというのが自分の考え。つまり,目は不要だと思う。むしろ邪魔でしかない。視覚が原因で,素直に動くはずものが,手首で無理矢理ねじ込もうとする動きになることが多い。ターゲットが「なんとなく」正面だなと感じても,右から左に投げる意識(立ち位置ではない)で投げると楽に綺麗な動きが可能になる。そして,入る。その意識のせいで左に飛んでくことにはならない。身体が左斜め前に動きたがる以上,腕もその方向に流してやるのが効率の良い力の伝え方なんだよね。

 腕の関節上,まっすぐは不可能。腕は左に向かって伸びていくのが無理のない自然の動きである。なのに,情けないことに,気がついたら無意識に真っ直ぐを作ってしまってる。そして不可能な動きをしようとするので手首が使われたりして,飛ばし損ねる。目に頼ってしまっていることの弊害。自分はラインが見えない人間で(飛びすら見えない。見ようと思えば見えるけど普段の見ている箇所がボードのみ),空間を感じることが出来ないタイプ。空間に対して目を使うのは恐らく正解だと思う。いわゆる,ラインってやつだ。これが使えれば,ボーリングのスパットの要領で投げれるので,真っ直ぐという馬鹿げた意識は消える。

 というのは,頭では分かってるけど,まず,飛びを見ながら普通に投げるのが疲れる。そして,あれは自然に出来るようになるものなのかと自分を信じられない。皆,ターゲットとダーツの飛びが同時に見えているものなのか? 出来るものなら,便利だなと思いつつ気持ち悪そうという思いもある。身に付けるべきなのだろうか。

なんにせよ,右から左に飛ばす意識で今日はいい感じに終われた。

 

 

 

7月17日のダーツ&イップスが治ったキッカケ

 長いことサボっていましたが,振り返りや閃きのヒントになるので,日々のダーツの記録は残しておこうと急に思い立ったので,書きます。

 朝までオールで12時間も投げてしまった。別に義務感でも何でもなく,投げたくて投げていた。とはいえ時間があればいつも長時間投げてしまうわけだが,いい加減抑えたいな。でも,楽しくて投げてしまうんだよね。気づいたら6時間は超えてしまう。ダーツだけ投げて生きていければなと常々思う。

 さて,昨日のダーツの内容は,開始からどうにも入らない状態が続いた。相変わらず,身体が左に流れてしまうことで,腕も左に持って行かれ,勢い良く左にズレるか,左に行くのを無意識に修正しようと右に無理矢理投げようとして結局飛ばし損ねて,グニャッと飛んでしまい左下に垂れるかの2種類の失投が多かった。(失投しながら入ってしまうことも沢山)この2つさえ無くなれば,あと3本は確実なシュート力になるのだが,中々左に流れる症状は抑えられない。右寄りにしっかりと体重を乗せきれば(詳しくは後述),基本は現れないけど,要所要所で見え隠れする。辛酸を舐め続けた長い長いイップス期間を脱却するキッカケになったのが,自分の左に流れる癖を発見したことだった。上記に書いた,「左に行くのを無意識に修正しようと右に無理矢理投げようとして結局飛ばし損ね」ながらも無理矢理ターゲットにねじ込んでいたことで自分は腕が出なくなっていた。

 しばしば,見かける立ち位置をズラす理屈は,自分はあまり役に立たない。(ここでは右左足や腰の角度の変更は置いといて,単純に立ち位置を左右にズラすだけの話)なぜなら,右or左に立とうが左に流れるからだ。では,どうするのか。先ほど書いた「右寄りにしっかりと体重を乗せきれば」とは,下半身はそのまま放置して,上半身だけを右にスライドして構える。視覚は,右から投げているような気になるくらい上半身を右にスライドさせる。これでちょうどよくダーツに力が伝わる。身体が左斜め前に行きたがるので,その左斜め前にターゲットを持ってくるような感じ。腕は出るものの,流れて失投してしまう時点でまだピースが足りていないのだろう。ゆっくり探していこうと思う。 今度書こうと思うけど,トッププロのほとんどは左に流れるんだよね。右投げはそれが普通。それをどう利用するかが大事なわけで。

 

 序盤は一人で延々とカウントアップを投げていたが,中盤にオンラインをクリケのみやっていた。とてつもなく不安定で,5.0でて2.8でてみたいなのを繰り返したような気がする。先行取っても20が開けられないか3本シングルでスタートしてしまう。左に飛んでいってしまうのだ。ただ,勝負どころは入るし,ナインマークを喰らえばナインで返したりはした。が,通常場面の質が悪い。分かっていても抑えきれない苦しみが続き,後半からは,同時に1000点オーバー縛りでいつも対戦をする方と二人でカウントアップをしていた。結局最後まで達成ならず。なによりここが互いに一番調子悪かった。身体も流れてるだけじゃなく,ワンビットズレが多く600~700点台を量産してしまい二人で苦しい苦しい嘆きながら投げていた。自分は3回程1000点オーバーをしたが,同時にはならず。逆もしかり。一人でのカウントアップの点数はモチベーション以外には役に立たないと再確認。複数でカウントアップをしてもサクサク1000点オーバーを出したい。まぁ,点数に拘ってもというところでもあるが,いまいち身体が機能しなかった辺り自己分析が足りない。

 

 その後は,4セット位マッチをした。ここでもナインマークを出されればナインマークで返したりと数字も内容も良く,さっきまでのカウントアップは何だったんだという結果になった。平均は,01 ,110半ばのcri,4.7あたりだった。

 途中,あーこれは投げても入らないなという状態に気づいた。ユーミング時に腕の動きがロボットのようにカクカクしていた。頭の中でJAPAN(LADIES)プロの山口裕理子選手が浮かんだ。自分的に,あまり好ましくない投げ方で,考えた結果,そもそもこんなにユーミングしてたか?ということに気づき,抑えたらスムーズになった。こういうのも大事で,マッチ中に気づき,調整することも,誰にも邪魔されないダーツの醍醐味だなと感じた。

 とにかく,投げた。今日も1日中投げたいと思っていたが,我慢している。