ダーツが好きすぎて、どう生きていけばいいか分からないblog

ダーツに取り憑かれ、四六時中ダーツで頭が埋まり、人生破綻した人間のblog

2016 9/23・24のダーツ

 23日は8時間,24日は6時間投げた。投げ過ぎは良くないと聞くが,自分は全くそう思わない。投げすぎることでフォームが崩れるとかそういうのはそもそも何も考えてないで投げ続けているだけで,何かしらの意識を持ちながら練習をしているなら関係ないからだ。というか,短時間でも崩れる時は崩れるし,短時間を1ヶ月に渡り繰り返してれば長時間投げ続けているのと同じことだ。 見えない,感じない疲労が悪影響していることで崩れに繋がることはあり得るけど,そんなもん気にしてても仕方ない。だって,投げるだけで楽しいんだもん。一日中投げていたいさ。

 余談は置いといて,まー上手くいかない。ほとんど対人戦で時間を潰し,両日ともにRt.19の半ば,01-32,cri-3.8前後で苦しい数字だった。クリケも酷いが,それ以上にBULLがどうにも合わない。微妙なズレ過ぎて原因を分析するのが億劫でしていない。ダーツに力は伝わっている。ただし,100%かというと否,かなり良い伝わり方をしていると思うのだが,もうひと押し足りていない。

 このblogでは,自己中感覚トンデモでたらめ無益理論を数多く展開しているが,(以前やったことあっても)書く度に自分でも試している。さて,前回記した親指と人差指がバレルに接した面を全力で感じることで,やはりダーツに力が綺麗に伝わるようになった。しかし,一つ問題があり,慣れていないだけか,悪い意味で指に力を入れてしまうらしく,対人戦をしていると"稀に"だがイップスの時に感じていた腕が出ない時の感覚を察知してしまった。実際は停止せずに投げれていたが,ギリギリのラインだったように思える。怖かった。ただ,この感覚,もしかしたらイップスの感覚じゃなくて,タメを感じただけという感覚の思い違いの可能性もある。この辺は次回に持ち越し。どちらにせよ,どのスローもセットアップ時にはバレルを感じていたものの,テイクバックが始まってからはあまり感じ取れていなかった。マッチというのもあって,ターゲットにシュートしたい欲が強く,その意識を忘れていた。次はしっかりしよう。

 悔しいなぁ。間違いなく今の(未だに)自分は下手だ。

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全力感覚シリーズ その1 親指&人差し指

親指と人差し指がバレルに接している部分を全神経を研ぎ澄まして感じる。

 腕の振りとダーツが盤面に到達するスピードが合わない(ex 腕の振りがめちゃくちゃ早いのに矢速が遅い),リリースは遅れていないのはずなのにどうにも垂れる,どうにも不調だ,届く気がしない,投げている感触がない。このような人達は,大体親指と人差指でバレルを支えている感触がない若しくはセットアップ時には確かにあるけど,テイクバックエンドまでにそれが消えている。もちろん,握り込もうが,グリップが深かろうがなんだろうが,この「親指と人差し指がバレルに接している部分を感じ続ける」ことは可能だ。それが感じ取れないor途中で消えるということは,悪い意味で指に力が入っていない(指に力を入れろという意味ではない),つまり指が利いていないということだ。こうなると,バレルを押す感触は掴めず,腕の振りでカバーしようと無理矢理投げる羽目になりがち。結局,ダーツにロスなく力を伝えることが難しくなり,安定した成績や大事な一投(コーク,アレンジ,上がり)での意図しない失投がまとわりつき,勝てないプレーヤーになりやすいかも。(勝てないかどうかは個人的感想)

 とにかく,この感覚を感じ取りながら投げることが出来れば変な横ズレは発生しづらい。ロスなくダーツを飛ばすには,対象の重さを感じ取り,それに対して適切な力を加えるのが肝だ。重さを感じ取れるかどうかは,様々な要素が絡んでくるので一概には言えないが,今回のテーマである「親指と人差指がバレルに接している部分」を感じているかどうかはその要素の一部分だと思うので,蔑ろにはできない。重さって具体的にどれくらいの話してんだよ?という疑問も,何かしらの理系的な実験を行えばおよそこれくらいと例えることが出来るだろうけど,ここで言いたいのは,「重量というよりか存在を感じて欲しい」ということ。それを感じ取れれば,身体が自動的に調整を図ってくれる。人がある物体を持つときにわざわざ適切値を遥かに超えた力を使ったりはしないだろう。ダーツを投げる人の7割は,おそらくバレルを感じ取れていない。みんなテイクバックエンドから先の腕の動きばかりに囚われて,主役のバレルは無視している傾向にある。その是非は置いといて,たまには主役のことを考えてあげてみるのもいいかなと。

 ダーツの難しいところは,道具が細長い物体であり,なにより手首を旋回(回内させる)という点だ。ボールペンや鉛筆等,字を書く行為もダーツに限りなく近いけど,何よりダーツは正面の盤面に向かわないとならず,手首を内側にひねることで照準を合わせることになる。(実際合わせるべきかどうかは置いといて) この手首を内側にひねる(回内)ことで,指が利きづらい現象が起きやすいように思う。というか回内により前腕(肘から指まで)の神経が伸びる=指も伸びやすい(意図せず)ので,自分の意図したタイミングでバレルに力を加えづらくなり,無理矢理に腕で押し込む形になる。トッププロ達は,この辺を何かしらの動作で上手く回避,制御して投げているので安定したシュートが出来ている。例えば村松治樹などは,テイクバックエンドで若干手首を回外(外側にひねる)してる。(あと握りこみも)今もやっているかどうかは確認していないし,恐らく無意識に行うようになったのだろうが,いい動作の一つだと思う。(本人は握りこむ動作を治したいと言っていたけど…)

 

とまぁ,感覚の話なのでお遊び程度で参考にして欲しい。

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強制的に早めのリリースを作る方法

 あくまで一時しのぎと思って欲しいけど,長く続ければ自分の中に落としこむことは出来ると思う。当然,この練習の中でインパクトのタイミングも早めにならないとしっかりと力が乗らないので,要注意。あと,グリップ的に不可能な場合があるのでこれも注意。ダーツは,9割以上グリップに支配されてるので,どう頑張ってもリリースが遅れやすい,伸筋を全開で使ってしまう構造のグリップなどは変更するしかない。ちなみに,深ければ(押し付ける☓ 包み込むような握りこみ◯),リリースは早くなりやすいと思う。

 では,どんな練習かというと,とても簡単。

 いつも通りにBULLに向かって構えて,そのままD20に投げる。

(目線はそのままBULLでいてほしいけど,D20を見てもいいかなぁ。)

当然,腕の振りや押しこむような力で飛ばすのはNG。(屈筋を利用した力はもちろんOK。そもそもそれが出来る時点でこの練習必要ないだろうけど。)

オーバーだけど,T3に向かって構えて,D20でも良いかな。

 ダーツが垂れようが,明後日の方向に飛ぼうが気にしない。慣れてない間はインパクトもズレてるわけで,最初のうちは気にしない。30分も続けていれば,ダーツが勝手に飛んでいくってのは,一体全体どういう感触なのかがなんとなくわかると思う。

D20の上にアウトボードする気で投げ続けて欲しい。

しばらーく続けたのち,BULLに向かって投げたら,あら不思議。軽いスローなのに鋭く飛んで行く。トッププロ達は常にその感覚で投げ続けていると個人的に思っている。

 暇があればお試しあれ。忘れないで欲しいのは,腕の振りや押しこむような力で飛ばすのはNG!

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2016 9/22のダーツ

3時間ほど投げ続けたが,開始の空投げから最高に飛んでた。

 単純にリリースが早いだけでなく,インパクトのタイミングも早くなっていた。おかげで,しっかりとバレルに力が乗り,ダーツが勝手に飛んで行く感覚で終始過ごせた。

「腕を出さないつもりで投げる」意識が,かなり効いてきてる。

伸筋優位ではなく,屈筋を利用した力の放出に慣れてきたようだ。

 前回の記録でも書いたけど,強い左回転が掛かるようになった。リリース時にかなり指が利いてると感じている。これも,伸筋を使う投げ方から,屈筋を使う投げ方に変更したことによる恩恵だ。指が利いてると,リリース時にバレルを押し出すような感触を感じ取れ,気持ちが良い。リリースが早いからというのもあるんだけど,この辺も,卵が先か鶏が先かのような話だ。

 カウントアップでは,1000点台が4~5回,あとは800~900点台が続いていたし,1時間強でHATが75回と中々ハイペースで稼いでたので,ガクッと落ちてる程ではなく,対戦をしなかったのでRt.は実際のところ不明だが,大体Rt20前後の感触かなと思う。

 まぁ,まだシュート力は戻っていないので,このまま気長に投げ込もうと思う。

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テイクバックが上手く出来ない人 その2

もう一つ,強制的にテイクバックを促す方法がある。

構えたら,腕(前腕でなく,肘から肩までの間。上腕二頭筋三頭筋のこと)を突き出す。肘を突き出すと言ったほうが正しいのかな。一旦構えた後ね。(構えるのと同時だとテイクバックした状態からスタートになるから。そういう投げ方ならいいけども。)力こぶ(上腕二頭筋)が出来る側の裏(上腕三頭筋)を伸ばすつもりで。最初はぎこちなさ満載だろうけど,テイクバックの感覚を掴むキッカケとして使えるかなと。

ただ,これ他人にやってもらったことないから上手くいくかは分からない。

自分が試すことって,普段は他の人にも少しだけやってもらうんだけど,テイクバックの距離は人それぞれだし機会がなかったというのもあり,僕しか分からない。

 

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2016 9/18のダーツ

というわけで,記録を再開。相変わらず,ストレスフリーで投げれている。もうイップスに怯えることは無くなった。始めて1年目で患い,2年半もモタついたけど,色々構築の参考になったのでよしとする。

 さて,記事にも書いたので「腕を出さない」の意識を自分も取り入れている。

とにかく無理矢理ねじ込んだり,明らかに入らないわこれ的な失投は減った。数字に現れるようなシュート力は,もう少し馴染まないとというところだ。

全部惜しい位置に刺さるが,どれも,軽い感じで投げれている。変に力が入った感覚で惜しい位置に刺さっても意味が無い(当然それで入っても意味がない)。

 この意識のおかげで明らかにリリースが早くなっている。ただ,リリースの「仕方」が自分の中で分かっていないらしく,バレルを押している感触が明確にあったり,するする抜けていくような時もあり,やはり馴染み不足だと思う。

 リリースが早くなったことで,非常に強い左回転が掛かるようになった。自分のグリップ的に,左回転がかかり易い構造をしてるが,元々ダーツを持ちすぎてる(リリースの遅い)スローなので掛かるものも掛からない日々だった。例えるなら,グーからパーになる瞬間にリリースが始まるのと(筋肉の収縮のし始め),パーになりつつリリース(収縮が始まってから)だとパワーのレベルが違う。パンチをするとき,打点が身体に近いか遠いかで威力が変わるのと同じ。

要は,今いい感じで指が利いてて,屈筋から伸筋への切り替え時にリリース出来ている。

Rt.は19半ばくらいまで落ちている。まぁ,馴染めばRt.21はすぐに戻ると思う。Rt.22,23あたりまで通用すればいいなぁ。なんならMASTER(Rt.25)までいけるような気もするんだけど…しばらく今の意識以外は弄らず,投げたほうがいいなと思って投げてる。しばらくというのは,半年以上だ。普段何か案を思いついて試しても3~4回程(20時間程度)で違うことをし始めるので,今回は我慢してみようと思う。

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テイクバックが上手く出来ない人

テイクバックで力を抜くのは止めたほうが良いと思う。むしろ,余計にテイクバックしずらくなるし,それでいい感じのテイクバックが出来るなら苦労しない。

第一段階としては,むしろ力をがっつり入れてテイクバックして見て欲しい。(指の力は気をつけて。拳全体の力が入るなら良いけど,指先でバレルを押し付ける力の入れ方はNG)

要注意なのは,力の方向。引く,倒す側,身体側への力だけを100%にして欲しい。

鼻の穴が膨らむくらい力んでもいいから,力の込める方向はテイクバックする方向だけ。慣れてきたら適切な加減まで落とせばいい。

テイクバックが上手く出来ないのも,原因は途中で盤面側への力が発動してるから,腕が伸びようとしてるからだと思う。

力みとは,盤面側へ向かおうとする力であって,身体側に感じる力は,悪さをする力みにはならない。むしろ,必要なパワーになる。ダーツ界に蔓延る不確かなマジックワード「脱力」という言葉に騙されないで欲しい。

 

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