9月8日のダーツ
投げ始めから、腕が出たので大分進歩したと思う。
いくらイップスが現れない型が分かったとはいえ、身体に馴染んでいないので、毎度投げ始めは上手くいかなかったのだけど、開始からストレスフリーで投げれるようになった。
隣の台に人が入ったり、後ろを通過されるだけで上手く投げれなかったのも、大丈夫になった。これ凄く嬉しい。
ただ、数十投に一回の割合で突っかかったり、構えで腕が出ない未来が見えてしまう。
長い間、極前傾でダーツをテイクバックエンドで大きく迎えに行くフォームで投げ続けてきたので、踵の真上に頭部を位置し続けるのは、簡単には馴染まない。
特に、これまでは、身体ごと流しこむようにリリースしていたので、ダーツを迎えに行くのを抑え、身体から突き放すようにリリースするのは、暫く時間を要すると思う。
リリースのタイミングが変わるわけなので、非常に大変だが、時間を掛け、無意識下に落とし込めれば、もうイップスで苦しむことはなくなるだろうなと実感が湧いている。
ところで、一つ疑問点がある。
今回の治療は、しっかりと克服の型が見つかり、悪癖と戦いつつ、定着を図るという、「徐々に」進歩をしているわけだが、これまでイップスが治った時は、原因や克服の型は不明ながら、近投げや身体を揺らしながらスローなどを続けて、急にスムーズに腕が出るようになり、そこから数ヶ月は、一旦平和に過ごしてきたのだけど、どうして、症状が「一切」消えたのだろうか・・・。
不思議で仕方ないし、怖い。
なんにせよ、このままいい感じで投げ続けたい。
ちなみに左脇を締めても、特別何かを感じはしなかったが、見た目は締まったので、このまま続けようと思う。