ダーツが好きすぎて、どう生きていけばいいか分からないblog

ダーツに取り憑かれ、四六時中ダーツで頭が埋まり、人生破綻した人間のblog

ダーツにおける上達への意識

20に投げる練習を沢山したから20が得意になるというわけではない。あるナンバーが得意かどうかは、背丈やスタンスや構え方での各ナンバーのへの身体の使い方で差が出ると思われる。同じナンバーへ投げ続けることで、「なんとなく」の「当て感」は養われるとは思うけど、大体その日限りの感覚だろう。

当然、「当て感」も、ダーツの上達には必須の要素なので、同じナンバーへ投げ続ける練習を否定する気は全くないが、それで得意になると思ってはいけないと考えてる。

ダーツに力を「適切に」伝えることが出来ていれば、大体見ている方向へ飛んで行く。

BULLは入るのに、クリケが散らばる傾向のある人は、第一に「なぜ自分がBULLへ飛ばせてるのか」を徹底的に知り、その形でナンバーへ飛ばすといい。そして、ナンバーへ投げる際は、どうしても「ダーツを飛ばす」意識が薄れるので、気をつけなければならない。

フォームが駄目というより、そもそも、今現在の自分自身のフォームが分かりきっていないのが大凡の原因。徹底解剖した上で、試行錯誤を繰り返し、変更をしていくのがいいと思う。

そのためには、一日一回は、3スロー分くらいを動画に撮るべき。真横、後ろ、正面の3視点で頭から足先までがしっかり映るようにし、ボードも画面に収めるべきだと思う。スローからダーツがボードに刺さるタイミングも重要になるので。可能ならば、スローラインに入る前も収めたい。無意識に行っているルーティンがプラスに働いてる可能性は大いにある。

そして、調子の良いor悪い時期(or時間)を自分で感じたら、早急に動画を撮るといい。何か発見することがあると思う。調子が良いと楽しくて無心で延々と投げちゃうだろうけど、そういう時こそ冷静に自己分析をするべき。悪い時も然り。

闇雲に、カウントアップを3時間プレイし続けるよりも、動画一本撮るほうがよっぽど有意義だと思う

勿論、他人に見てもらうのもいい。技術を教えてもらうのではなく、自分がどういう風に投げているか、事実を観察してもらう。

色々考えるのは自分を知ってから。

そんなことしなくても上手くなったぞ!という人もいるだろうけど、それはイメージと実際の動作を合わせるのが上手い人だろうし、そういう人は、かなりの運動のセンスがあるので例外として考えるべき。

効率的に上達するなら、まずは自分を知るべき。