応急イップス対策
散々試してきたけど一番有効だったのは,構える前にしっかり下半身に体重を感じて,テイクバックエンドまで感じ続ける。下半身に体重感じるってのは,下半身を固定するわけでも力を入れるわけでもない。説明しようがないけど,グリップに力入ってたり(そもそもグリップの形が悪いかも)すると恐らくふわふわして体重を感じ取れない。
上手いこと下半身を感じ続けてテイクバックエンドまできたら,待つ。というか身体が勝手に前方に動き出すと思うんだけど,その時まで待つ。(何秒もかかるわけじゃない,ほんのコンマ秒。その誤差に違和感あると思うけど,ズレたのは自分。おかしいほうに慣れてしまっただけ。)そのタイミングが腕の出せるタイミング。(厳密には腕が出せるというよりインパクトが作れるタイミングかなぁ)
これやると普段のリズムは一旦捨てるしかない。慣れれば普段通りのリズムでできるし我慢。そもそも,リズムは腕の動きで作るものじゃなくて,体重移動がベースだと思う。体重移動のリズムには逆らえない。体重移動と腕の動きがズレると力むなりイップスになるわけ。
体重移動を感じ取れないなら,やっぱり何かがおかしい。構える前からトップ時のグリップまでの何かが阻害してる。
ちなみに,緊張求められる場面(対人やリーグなど)だと,上に書いたことが感じ取りずらくなるはず。若しくは早くなるかな。(早くなれば腕の動きもそれに合わせようとしておかしくなる・・・)緊張するような大勢の前で喋ると早口になるのと同じかな。
人は緊張場面だとどうなるか理解しとくのと,それをどう制御するか(何かしらの動作をつけて)探すのが大事かなぁ