ダーツが好きすぎて、どう生きていけばいいか分からないblog

ダーツに取り憑かれ、四六時中ダーツで頭が埋まり、人生破綻した人間のblog

7月21日のダーツ&ダーツは右から左へ投げる

 3日前から四六時中ダーツで頭がいっぱいでいい加減に爆発しそうだったので目をギラつかせながら投げに行った。

 開始から暫く経っても一向に入る気がしない。どうにもズレまくりで上手くいかず少し考えた。上体をいくら右にスライドしても,無意識に右に(真っ直ぐ)投げようとしてるのではないかと,明らかに投げ損ねによって外してるスローばかりが目立ったことで気づいた。どうやらいつもの癖で無理矢理ねじ込もうとしていたようだ。

 自分は,目で狙いすぎてる傾向にある。(全く自覚なし)ダーツに視覚の要素は,構えとリリース時の一瞬で十分であるというのが自分の考え。つまり,目は不要だと思う。むしろ邪魔でしかない。視覚が原因で,素直に動くはずものが,手首で無理矢理ねじ込もうとする動きになることが多い。ターゲットが「なんとなく」正面だなと感じても,右から左に投げる意識(立ち位置ではない)で投げると楽に綺麗な動きが可能になる。そして,入る。その意識のせいで左に飛んでくことにはならない。身体が左斜め前に動きたがる以上,腕もその方向に流してやるのが効率の良い力の伝え方なんだよね。

 腕の関節上,まっすぐは不可能。腕は左に向かって伸びていくのが無理のない自然の動きである。なのに,情けないことに,気がついたら無意識に真っ直ぐを作ってしまってる。そして不可能な動きをしようとするので手首が使われたりして,飛ばし損ねる。目に頼ってしまっていることの弊害。自分はラインが見えない人間で(飛びすら見えない。見ようと思えば見えるけど普段の見ている箇所がボードのみ),空間を感じることが出来ないタイプ。空間に対して目を使うのは恐らく正解だと思う。いわゆる,ラインってやつだ。これが使えれば,ボーリングのスパットの要領で投げれるので,真っ直ぐという馬鹿げた意識は消える。

 というのは,頭では分かってるけど,まず,飛びを見ながら普通に投げるのが疲れる。そして,あれは自然に出来るようになるものなのかと自分を信じられない。皆,ターゲットとダーツの飛びが同時に見えているものなのか? 出来るものなら,便利だなと思いつつ気持ち悪そうという思いもある。身に付けるべきなのだろうか。

なんにせよ,右から左に飛ばす意識で今日はいい感じに終われた。