10月30日のダーツ
引き続き自分を追い込むように緊張して投げ続けてみた。段々心地よくなってきた上、変に慣れてきてしまって、昨日ほどのピリピリ感を感じ取れなった。鼓動はとても早かったので内部ではピリピリしてたようだが、出来るなら腕や足が震えるほど自分を追い込みたい。
また、今日は腕の動きとリリースが合わないのか、とてつもなく飛びが悪い上、矢速が遅く、所謂、力が伝わりきってない様子だった。これは調子が悪いというより、イップス対策の筋肉の使い方に慣れてきて腕がスムーズに動かせる結果、以前の動きでのリリースのタイミング(開始?)だと遅すぎるようだ。というか、これまではダーツを任意のタイミングで放させてもらえなかった。(だからこそイップスだったわけで)
とはいえ、未だにTON80トライとかだとテイクバックがほとんど出来なくなるので、まだまだ治療に専念しないとならない。
10月29日のダーツ&緊張からの逃げ
とりあえず、ギャラリーなどをイメージして意識的に緊張をして、息を吸いつつ、身体をピリピリさせた状態で投げるようにしてみた。っても、全体的に上手いこと投げれてしまっていたわけで、まだまだ緊張が足りないなと思う。流石に一人、慣れた人のマッチだと薄いのは当然だが、妥協せずに限界まで身体をピリピリさせたい。
問題のテイクバックがほんの少ししか出来ない症状が起こるのは、クリケのBULL締め、3投目のカット(トリプル)、馬トライ辺りなんだけど、どうにかこの緊張状態を利用した練習でブレークスルーできないだろうか。
今は大会、リーグ、ハウスに出ても、腕は出せるもののトライどころか終始テイクバックが出来なくなるだろう。(腕が止まる(イップス末期)症状を避けれるようになっただけ大きな進歩だが。)それは、先日プロとのチャレマにてコークから全くテイクバックが出来なくなって、ダーツが飛ばせなかったことから容易に考えられる。当然、ギャラリーも大勢いた。これは自分のフォームが緊張で完全に通用しないのか、自身が緊張に慣れてないのか、どっちもなのか、まーったくわからない。
初めてイップスに掛かるまでは、リーグやハウスでも違和感なく投げれていたし、Rt.通り打ててたし、緊張に慣れてない(完全に通用しない)わけでもないんじゃと思いつつも、当時は鈍感すぎただけで、昔と今は違うんだと割り切って、自分は緊張でガチガチなんだと思い込むことにした。そもそも、今まで自分は本当の意味での練習から逃げてきた気がする。(楽しいから)長時間投げてしまう故の弊害というか、リラックスしすぎて、次入ればいいや、そんな気持ちで何年も投げてきたはず。何百時間も投げてきたけど、9割型は無駄な練習だったなと思う。無意識に逃げてたんだろう。
緊張を利用した質の良い練習
タイトル通り、質の良い練習がしたく、その前提としてガチガチに緊張させる状況が必要だと思ってる。緊張を受け入れて、フォームを構築・模索したい。そして身体も心も緊張を感じた状態で投げたい。
手っ取り早い方法は、大会、ハウス、リーグ、知らない人にマッチを申し込むなどだろうか。これ以外に緊張を身体に感じさせる方法を知ってる方は是非教えて欲しいです。上記の方法は中々機会を作るのが難しく、出来る時にしか出来ない。(当然か)
一人で投げる場合に、上手いこと緊張できないだろうか。もちろん、大会等の重圧具合には大分劣るが、出来るだけ常に感じて練習していきたい。
高スタッツや記録更新のトライなどは感じやすいが、常にトライの状況が作れるわけではないので、やはり何かしらの工夫が必要になる。
10月27日のダーツ
空投げ2スローから、1501でHAT5,TON5の AAA 24を叩いて、そのままカウントアップに移行し、3回目で1046点、数字で図る意味は全くないが、大分スムーズに投げれるようになったし、入れることも出来るようになった。
さくっとTON80が出せ、15R フルに投げても5点前後キープ出来る日だったが、クリカンで6点ペースで打ってると身体が硬くなって、軽いイップスが見え隠れしてた。一ヶ月ほど前から、ある部分を伸ばした状態を維持し続けるとイップスが出なくなることに気づいてようやくここまでこれたので、慣れとその他の要素が足りないだけだと思う。問題はその他の要素が分からないわけだが、今の意識してることを維持しつつ、探るしかない。
数日前に長い時間マッチをやっていたが、とりあえずは投げれてた。数字は、AA19~AA 20後半辺りが妥当なところ。高スタッツが出そうになるとテイクバックが大分浅くなり(引けない)、クリケのBULL締めが大分もたついて、上記のクリカン時の状態と同じだった。まぁ、ここまで投げれるようになったことが大きな進歩。もう少しだ。
ダーツとメンタル
大分日が開きました。お久しぶりです。まだ見てる人はいるかな? 今日は、メンタルという言葉に少しカチンとくることがあったので殴り書きしたいと思います。
大会やリーグだと思うように身体が動かずに打てない経験から多くの人がメンタルメンタルと叫ぶが、根本の原因はメンタルじゃないだろうと思う。(ただしメンタル要素の存在を否定してるわけではない。)
そもそも、緊張状態だと全く機能しないフォームなだけでは。これはイップスにも通ずると思う。
緊張は絶対に避けられない。人という字を手のひらに書いて飲み込もうが、観客をかぼちゃに見立てようが、身体は緊張を感じて影響を受ける。(元々感じないタイプがいることは認める、ただダーツを真面目に、熱心に取り組んでる人にそういうタイプは少ないように思う。)避けられないけど、経験である程度慣らすことはできるだろう。ただ、慣れたところで、根本的に機能しないフォームであれば無意味に帰すだろう。トップで結果出してる人たちは、この辺りが違う。無意識に感じる緊張状態でもある程度思うように動かせるフォームが出来てる上で、その日の調子やメンタルを意識してるのではないか。
大会、リーグで上手く打てなかったから、練習量を増やしたところで、そのフォームが緊張に影響を受けやすいフォームであれば、何百時間投げたところで結果はついてこない。自分はここ2~3年間ほどイップスに悩まされて数百時間以上を費やしたが、結果的にたった一つの閃きがイップス回避のピースになった。(まだピースは足りないが)勿論、それだけ費やして試行錯誤してきた結果ではあるが、イップスへのアプローチが間違ってた故の遠回りに思う。
何を伝えたいかというと、大会やリーグの反省でメンタルが~と嘆いても大半の人は何も改善されないよということ。まずは、メンタルが求められる場面でもある程度通用するフォームを探すべき。